昨日今日と、アウトドアに使うアルコールストーブを自作していた。昨日作ったものは、自作と言う程のレベルでもなくたまたまあって小物入れにしていた灰皿で作った。
んで、作り方を見てみるとどうやら灰皿の中ぶたが必要だったみたいでそれはいらんと思い昔捨てていたようだった。なのでアルミ缶でも切って作ってみるかと思った。
まぁうまくいかない。火力が弱すぎる。お湯も沸かない。
結局中ぶたは今のところ無しでやれば火力は強いのでお湯は湧く。でもそれじゃあ米を炊くためのいい火力にはならない。
あと、外蓋の取手と作ろうと色々ダイソーで買ったものの結局人力では無理だと判明して簡易的な物になる。
昔から工作は本当に下手なんだ。けれど定期的にしたくなる時期がある。本当に出来ない人間なのに。
そして時間と金が無駄になる。金具やら工作マットやらコンパスカッターを買ったりでまた物が増え金が減る。だったら最初から買ってればよかったよねってなる。
灰皿での作成はまぁ、コンパクトに収納出来るためにやったというのもあるからまだいいんだけど。
そしてもう一種類、アルミ缶での作成だ。まぁオチを言うと大失敗。
普通の缶でやろうとしてもうまくいかず、楽に作れそうなドライのジョッキ缶でやることにした。しかもわざわざ買って。
ゴミで作ってるから良かったものを結局買ってちゃどうしようもないよなとは正直思った。それで物が完成しているならともかく、火力はいまいちだし、温めようと物を乗せると火が消える。
器用不器用以前に適当っちゃ適当なんだよな全てにおいて。測ってはいるけれどうまくサイズに切れなかったり、まぁいいかで済ますことが全部だった。
そういうところなんだろうけれど、それを改善する気も別にない。そういうことの積み重ねで上達していくんだろうけれど別にそういうものを目指しているわけでもないので。
車バイクいじりもうまくいった記憶はまるでないし小学校の工作とかもそもそも記憶にない。うまくやろうきれいにやろうっていう気持ちはものづくりに対しては未だに情熱が持てないのは確かだ。
ケーキ屋の仕事をしていた時が一番顕著だったかもしれない。最低限怒られたくないからそれなりの物をそれなりのスピードで出していたため好きで仕事をしていた中途の年上の同僚のほうがよっぽどもきれいに仕上げていた。
辞める最終日にも隣にいた同僚に、「○○さんはケーキ作るの楽しいですか?」とナッペをしながら聞いたのを思い出した。答えは「やっぱ自分は楽しいっすねー。タイさんは楽しくないんすか?」と。
俺は「あーそうっすかーやっぱ僕全然好きになれなかったし作業ですわーほい1台あがり。」
話しがそれたけど、これは仕事であるから金貰ってる以上はちゃんとやらないのはいけないことであってプライベートの素人の工作じゃ果てしなく自己満なのであって。
仕事でやっててもその程度だったから余計にそれが最低限未満に現れてたるのかなって。物一つ仕上げられないまま。
ってそういうことが言いたいんじゃなくて、結局は世の中金で解決出来るんじゃないかって収束してる気持ちになってる。確かに自作は愛着が湧いていいとは思う。正直作れるんなら作りたいけどそこまでの労力をかける気もない。今現状自分の片手で収まる範囲のことしか基本的にしたくない。
投資投機の勉強やる気出させるための言い訳でしか過ぎないんだけれど、結局やるやつはそんなん関係なしにやるし、やらん奴はやらない。俺は尻に火がついてもやんないし火が前に回って燃え出さないとやらないタイプである。
なのでまぁアルコールストーブなんて百均行けば300円で売ってるしちゃんといい本物だって3000円で非常に良いものが買える。
でもアウトドアとかで、ましてソロだと道具に凝りだすだろうしやることを持て余すとは聞くので、自作ギアを見て悦に浸るのもいいのかなって書きながら思った。うまくやれればね?
でもまぁ一人で行った場合はノートを持っていってこんな考えをつらつらなぐり書きをしたいなって思ってる。暗くなってもランタンの明かりでそんなことをずっと書いていたい。
こうして自分の脳内をどんどん洗練させていきたい。